Day by Day-Ⅳーー2020年からの一日一生
Day by Day-Ⅳーー2020年からの一日一生
著 者:松田義雄
発行日:令和5年7月9日
ページ数:186ページ
価 格:本体1800円+消費税
著者紹介:(まつだ・よしお)
1954年(昭和29年) 山口県周南市(旧新南陽市)生まれ。
山口県立徳山高等学校卒業、鹿児島大学医学部卒業。
医学博士。専門は周産期医学。
1980年(昭和55年) 鹿児島市立病院産婦人科入局。
東京女子医科大学医学部産婦人科学教授・母子総合医療センター母体・胎児科長、
国際医療福祉大学病院産婦人科教授、独立法人地域医療機能推進機構三島総合病院院長を歴任し、現在、東京医療保健大学臨床教授、東壽会東峯婦人クリニック名誉顧問、代官山ウィメンズクリニック名誉顧問。
【主な著書】「虹色の風景」「DAY BY DAY~診察室の窓辺から」「DAY BY DAY-II~今日までそしてその先へ~」「Day by Day~メスを握る医師が手術を受ける」
専門分野では「妊婦診療ガイダンス 新米ママの妊娠・出産の?疑問に答える本」「Cerebral palsy」
「DOHaDその基礎と臨床」「CTGモニタリングテキスト」「早産のすべて」「脳性麻痺 周産期合併症/イベントとの関連」などの責任編集始め単著・共著多数。
「はじめに」より:
戦後生まれでポスト団塊世代のわれわれ(昭和29年生まれ)は、戦後経済の成長と減速を実感しつつも、戦争を知らず、さほどの分断も経験せずに生きてきた。21世紀も20年過ぎた今になって、戦争の怖さを知り、社会が分断される不自由さを知ることになろうとは、誰が予想し得ただろうか。皆さんはこのタフだった日々をどう過ごされただろう。
本書が当時を思い出す一助になれば幸いである。
読みどころ:
コロナ禍に翻弄された2020年〜2022年の世相に触れ、時には産婦人科医としての専門分野の観点から、図版も豊富に挿入して綴ったエッセイ集。シリーズ完結の古希記念出版です。