新版どこ行っきょん 短歌おまけ

新版どこ行っきょん 短歌おまけ

著 者:森村 稔

発行日:令和5年10月10日

ページ数:288ページ

定 価:税込880円(本体800円)

著者紹介

昭和10年大阪市生まれ。小学校3年生のとき戦時疎開で徳島へ。徳島県立名西高等学校を経て、東京大学文学部美学美術史学科卒業。20代後半、博報堂を退社し、東大新聞研究所研究生に。リクルート創業期の仕事を手伝い、昭和38年、会社設立と同時に入社。社員番号4。編集部長、制作本部長、専務取締役などを経て、平成9年退職。リタイア後は、お茶の水女子大学でメディア論、東京経済大学で文章作法などの講師を数年間つとめた。
著書に『スペシャリスト時代』(実業之日本社)、『広告マンの世界』(天野祐吉氏との共著、東洋経済新報社)『仕事を活かすセンス』(同)、『昇進術入門』(文藝春秋)、『頭の散歩』(産業能率大学出版部)、『クリエイティブ志願』(青英舎、後にちくま文庫)、『朝の独学』(筑摩書房)、『ネクタイのほどき方』(同)、『自己プレゼンの文章術』(ちくま新書)、『青空は片思い』(書肆アルス)、『こりゃあ閑話』(同)など。
歌集に『寝しなの歌』『帰りしなの歌』『須臾の残響』(以上、書肆アルス)。

 

内容紹介

「若い頃は、しばしば「おまえ、どこ行っきょん」(どこへ行きつつあるのか)と、少年時代を過ごした阿波の徳島弁で自分に問うことがあった。――(本文より)」

腹を空かした少年時代(Ⅰ)、東京へ出てきた青年時代(Ⅱ)、我を忘れて働いた壮年時代(Ⅲ)を綴ったエッセイに、近年ふと目覚めて詠んだ短歌作品(Ⅳ)を収録。文庫新版で贈る著者初の自分誌。

 

読みどころ

第一章に「胸に突き刺さっている歌」というエッセイを収録しています。それは3曲の軍歌で、許可を得て歌詞全文を載せています。1曲だけ、タイトルも作詞作曲者もわかりません。ご存知の御同輩、いらっしゃいませんか。

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