プリオン――認知症感染の刻(とき)

プリオン――認知症感染の刻(とき)

著者:宇江田一也

発行日:2016年11月26日

ページ数:326ページ

価格:本体1800円(+税)


著者紹介 宇江田一也(うえだ・かずや)

1960年5月15日 東京生まれ。

1981年桑沢デザイン研究所卒業。

1982年より、メディカルイラストの租である、故河原三郎氏に師事。

1989年に独立、企画・デザイン製作事務所を設立。

以降、メディカル分野を軸とした広告・宣材、イラスト、映像、また論文・学会発表用資料等の制作に携わる。

一般雑誌等に取材記事等を寄稿するが、小説の形態では初の出版となる。

本書の内容

介護施設入居者の認知症が急激に進行し死に至る。そして、これは認知症高齢者に限った現象ではなかった。頻発する認知症を眼前に、感染を容認できない医師と研究者。厳重な管理下にあるはずの病原体が、脳を蹂躙(じゅうりん)する。認知症を取り巻く社会の歪(ひずみ)で人間の想いが交錯する――。

読みどころ

「プリオン:Prion ―proteinaceous infectious particle」とは――

狂牛病や致死性不眠症、クロイツフェルト・ヤコブ病などの原因と考えられている感染性タンパク粒子のこと。

認知症が感染!? この恐怖の体験をぜひ本書で!

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