邂逅 KAIKOU
邂逅 KAIKOU
著 者:森川茂美
発行日:令和6年5月31日
ページ数:296ページ
価 格:本体2000円+消費税
著者紹介:(もりかわ・しげみ)
1934年(昭和9年) 兵庫県揖保郡神岡村(現在;たつの市神岡町)に生まれる
1958年(昭和33年) 早稲田大学理工学部応用物理学科卒業
同 年 浅野物産(株)入社
1966年(昭和41年) 丸紅飯田(丸紅)と合併
同 年 日揮(株)入社
1988年(昭和63年) 理事就任
1998年(平成10年) 日揮退社、個人コンサルタントとして、国内外の企業と契約
趣味として、
1948年(昭和23年) 中学生の頃より天文に興味をもち、宇宙物理が趣味
1998年(平成10年) 「勝美会」顧問五十畑勝吉先生に師事(2012年まで)
2003年(平成15年) 「太平洋美術会」副会長高梨潔先生に師事(2009年まで)
2005年(平成17年) 第101回太平洋展公募に初募集し入選。以後毎年入選(2017年まで)、現在も絵が趣味
2005年(平成17年) 俳句結社「炎環」石寒太主宰に師事(2011年まで)
内容紹介:
天文宇宙に夢中になった少年時代を経て、日本の原子力事業黎明期に日揮へ入社。京大研究用原子炉の導入から韓国・台湾の原子力事業開発まで、技術支援とコンサルティング一筋の半生において、公私ともに親交あった人々との邂逅を描く。リタイア後に始めた趣味の絵画作品46点をカラー掲載。日本の原子力事業に世論が二分される今、マスメディアでは伝えきれない当事者視点での事実を深く共有できる貴重な資料。
読みどころ:
本書通読後に映画「オッペンハイマー」を観ると、当時の研究者や政治家、企業担当者の思惑や思考の背景となった時代状況の一端がリアルに理解できるため、映画をさらに味わえます。