句集 泉汲む
句集 泉汲む

著者:三枝 かずを、三枝 ふみ代
発行日:2011年9月11日
ページ数:304p
税込価格:私家版
著者紹介:
三枝かずを…1932年千葉県富津市生まれ。千葉大学医学部卒業、医師。同大同学部助手を経て郷里に三枝病院を開業。医療法人社団三友会理事長、モラロジー研究所理事。学生時代から「やはぎ」俳句会に入り、加賀谷凡秋に学ぶ。「晴居」を経てホトトギス同人、玉藻同人、かずさホトトギス会代表選者。千葉県俳句作家協会副会長。
三枝ふみ代…1934年東京生まれ。千葉大学薬学部卒業、薬剤師。かずをとの結婚を機に「やはぎ」俳句会に入り、加賀谷凡秋に師事。「晴居」を経てホトトギス同人、玉藻同人、かずさホトトギス会選者。
本書の内容:銀婚記念として刊行した夫婦句集『周恵(すえ)の里』(昭和62年)より25年。ともに俳句を続けながら歩んできた足跡を、それぞれ248句ずつ選び収録した金婚記念夫婦句集。タイトルは、稲畑汀子ホトトギス主宰からの祝いの序句「さしのべし手に尽きるなき泉汲む」より。序文は稲畑廣太郎副主宰。
読みどころ:2句組304ページ。口絵カラー2ページ。別丁扉3丁の瀟洒な私家版。
ガーネット色の化粧函から取り出されるのは、オパール色のヨーロピアンシルクの表紙。オパールとガーネットはふたりの誕生石です。
*令和4年刊行、ダイヤモンド婚記念句集『梅が香』のご紹介は【こちら】です。