句集 暗渠の雪

著　者：五十嵐秀彦

発行日：2023年6月1日

収録句数；２句組 10章立て230ページ

価　格：本体2100円＋消費税

著者紹介（いがらし・ひでひこ）

1956年生まれ
1995年　「藍生」入会
1996年　「雪華」入会
1997年　「雪華」同人
2003年　第23回現代俳句評論賞、藍生新人賞
2004年　雪華俳句賞
2012年　俳句集団【ｉｔａｋ】代表
2013年　句集『無量』刊行。同書で第28回北海道新聞俳句賞佳作、藍生俳句賞、北海道文化奨励賞を受賞
2020年　藍生大賞
2022年　同人誌Asyl（アジール）創刊

現代俳句協会評議員
俳人協会会員
朝日新聞道内版「朝日俳壇」選者
角川『俳句』「令和俳壇」選者
NHK文化センター札幌教室　講師

 

本書の紹介

句集『無量』から十年が経ち、そろそろ新しい句集を出してもいいか、と思うようになりました。句が溜まったからではなく、一枚のポートレートのようなイメージができたからです。（中略）常に行き当りばったりで歩んできたはずの歳月が、実ははっきりとした道でした。
そのひとすじの道を無数の点で繋いでくれた句が、この一冊に収められています。

――「あとがき」より

 

 

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