歌集 帰りしなの歌

著 者:森村 稔

発行日:2020年3月16日

ページ数:280ページ

価 格:1500円+消費税

 

著者紹介
昭和10年大阪生まれ。小学校3年生のとき、戦時疎開で徳島へ。徳島県立名西高等学校卒業。
東京大学文学部美学美術史学科卒業。
博報堂、リクルートに勤務。大学講師を経て現在無職。
著書『クリエイティブ志願』『朝の独学』『ネクタイのほどき方』『自己プレゼンの文章術』(以上、筑摩書房)、『青空は片思い』『どこ行っきょん』『こりゃあ閑話』、歌集『寝しなの歌』(以上、書肆アルス)ほか。
趣味、短歌・エッセイ執筆。

 

本書の内容

前歌集『寝しなの歌』(平成30年7月)以降、令和元年10月まで、約1年2か月間に詠まれた670首を収録。記念すべき二冊目の短歌集は、1日で文字盤を1周りする和時計の針の順に、全体を以下の12章に分けて構成しています。
 子の章 加齢順調(老境を詠ったもの)
 丑の章「あかんたれ」(疎開した少年時代、交友関係)
 寅の章 短歌の形に(歌を詠むこと、書物について)
 卯の章 フィクション(年間500本は観た映画や俳優を素材に)
 辰の章 好きな子の(異性や流行歌を詠む)
 巳の章 このままがいい(ちょっと世相を風刺したりして)
 午の章 デ・ジャ・ヴ(TVタレント批評)
 羊の章 タヒチの海(海外詠)
 申の章 知性品性(ウィットをもって日常を詠むと)
 酉の章 帰りしなの歌(自省的な歌)
 戌の章 キャベツの葉(家庭での日常詠)
 亥の章 寝しなの定番(一歩引いて社会観察)
  エディターズノート

読みどころ

(あえて短歌で)

「サトウです」どちらのと訊くをはばかりてあいづち打つうち事態悪化す

 

 日常のふとした瞬間を57577に当てはめてみました。わかりやすい歌ばかり、つい、「これなら自分も詠めそう」という気になります。

 

 

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