歌集 寝しなの歌
歌集 寝しなの歌
著 者:森村 稔
発行日:2018年7月20日
ページ数:256ページ
価 格:1500円(税別)
著者紹介
(もりむら・みのる)
1935年大阪市生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒。博報堂を経てリクルートへ創業入社。編集部長、制作本部長、専務取締役などを歴任し、平成9年退職。リタイア後はお茶の水女子大学(メディア論)、東京経済大学(文章作法)講師など。著書に『スペシャリスト時代』(実業之日本社)、『仕事を活かすセンス』(東洋経済新報社)、『昇進術入門』(文藝春秋)、『頭の散歩』(産業能率大学)、『クリエイティブ志願』(青英舎、後にちくま文庫)、『朝の独学』(筑摩書房)、『ネクタイのほどき方』(同)、『自己プレゼンの文章術』(同)、『青空は片思い』(書肆アルス)、『こりゃあ閑話』(同)、自伝的短章集『どこ行っきょん』(同)など。
本書の内容
平成29年5月ころから翌30年2月まで、約9か月間に詠まれた著者初の短歌集。
Ⅰ もやもやと …現在の自分を見つめて
Ⅱ それぞれの …幼少期の回想
Ⅲ 終日終夜 …仕事上の交友関係
Ⅳ まじまじと …テレビ番組・映画・時事問題など
Ⅴ 鉛筆と紙…読書・旧交・交友録
Ⅵ せかせかと…街歩き、電車の中など日常生活の1シーン
Ⅶ 立ち入ったこと…行きつけの店や通りすがりの人の印象詠
Ⅷ 星々の…自然詠と抒情歌、ほのかな恋心など
読みどころ(あえて収録短歌にてご紹介)
ふと思うこと口ずさみ歌にする夜々の寝しなの習いとなりぬ