作品論の散歩道


著者:塩田 勉

発行日:2012年9月30日

ページ数:352p

価  格:本体2,800円(+税)

 

 

 

 
著者紹介:1939年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は文体論と英語教育。イギリス、フランスの大学で応用言語学を研究。ニュージーランドのカンタベリー大学講師、早稲田大学語学教育研究所教授を経て所長。2004年から2010年まで早稲田大学国際教養学部教授を務め退職。現在、早稲田大学名誉教授。

1999年来、「英語再入門」のクラスを担当する語学のリハビリと「多読授業」のプロ。教育の現場で長年、互いに心を開き相手を量りながら人間関係を構築する、語学本来の学習を展開した。

主著『文学の深層と地平』、『英米文学の新しい読み方』(以上、早稲田大学語学教育研究所)、『言語と文学講義録――文学的直観のプラクティス』(国文社)、『言語学と文学史――文体論事始』(国際文献印刷社)、『おじさん、語学する』(集英社)など。

 

本書の内容:鏡花、安吾、藤枝静男、吉本ばなななど、近現代日本文学の作品論14編からなる。

売りさばき、捨てさせ、再び新商品を買わせる市場原理と交換価値の美学を把握し、かけがえのない人までモノに換わるこの時代の真実を解き明かす。

 

読みどころ:英語学者による日本文学の研究成果。村上春樹作品『1Q84』を論じた章はとくにおすすめです。



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